エンジニアはIT業界の中心ともいえるシステム開発まわりを担当する重要な職種ですが、近年では会社員としてではなくフリーランスとして働く人も増加してきました。フリーランスは会社員とは異なり一人で営業や仕事を行わなければならないため、大変ではありますが自由な働き方を実現できる部分に大きな魅力がある働き方とも言えます。そんなフリーランスのエンジニアは、効率良く仕事を進めるうえで自己管理の徹底が大切です。ここでいう自己管理とは、体調管理とスケジュール管理が該当します。体調管理は文字通り、自分が体調を崩さないように管理することです。フリーランスとしてモチベーションが高いと、仕事を一度にたくさん契約して激務になる場合があります。フリーランスのため多少のストレスは軽減されていても、仕事続きでは肉体的な疲労が溜まりいつ体調を崩すかわかりません。そこでプライベートの時間も十分に取れる仕事量に抑える、仕事中は適度に休憩を取るなどの対策を取るようにしましょう。また、仕事にはそれぞれで納期があるため、余裕を持ったスケジュール管理のもとで業務を進めることも大切です。大きな仕事や同時並行の仕事がある場合は、タスクを細かく分割したうえで目標を設定して作業にあたりましょう。小さな目標でも達成できればモチベーションは上がり、それによって仕事の効率も上がります。このように、フリーランスとして働く場合は会社員以上に徹底した自己管理が求められるのです。